去年1年間で行方がわからなくなった外国人技能実習生が9006人いたことが関係者への取材でわかりました。過去2番目に多い水準です。

技能実習生として日本で働く外国人は、およそ32万人います。

関係者によりますと、このうち去年1年間で9006人の行方がわからなくなっているということです。ベトナム人が最も多く、6000人を超えています。

技能実習をめぐっては、受け入れ先の企業に問題があったり外国人が待遇に不満を持ったりしても、職場を変えることが難しいため、手続きを踏まずに職場を去るケースがあり、問題となっています。

外国人の人権侵害につながっているという指摘もあり、政府は近く技能実習制度を廃止し、新たな外国人労働力受け入れ態勢の整備を検討しています。