■第19回アジア競技大会中国 杭州(4日、大会11日目)
陸上の男子走高跳で真野友博(27、九電工)が2m29の今季自己最高で銅メダルを獲得。日本勢2大会連続のメダルとなった。8月の世界陸上ブダペストで8位入賞の赤松諒一(28、アワーズ)は、2m19で6位だった。
世界陸上オレゴンで日本人初の入賞を果たした真野は、最初の2m15を1回で越えると、2m19を2回目で余裕のクリア。2m26、2m29は1回でクリアし、今季自己ベストをマーク。笑顔でガッツポーズをした。自己ベストの2m31は3回連続で失敗したが、メダル獲得となった。
赤松は、最初の2m19を一発で跳ぶとガッツポーズを見せたが、2m23で3回連続の失敗。メダル争いとはならなかった。
【男子走高跳結果】
金 M.E.バーシム(カタール)2m35※大会記録タイ
銀 ウ サンヒョク(韓国)2m33
銅 真野友博(日本)2m29 ※今季自己ベスト
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
6位 赤松諒一(日本) 2m19