中国で開かれているアジア大会の陸上女子5,000メートルに、長崎県大村市出身の廣中璃梨佳選手が出場し、10,000メートルに続き、銀メダルを獲得しました。

今大会2競技目となる5,000メートルに臨んだ廣中選手。
銀メダルを獲得した10,000メートルから中3日の疲れも見せず、序盤からレースをひっぱります。

トップのまま迎えたラスト1周。
廣中選手は一気にペースを上げ、逃げ切りを狙います。

しかし、ゴール目前の最後の直線でインドの選手に逆転を許し2位でゴール。
悔しさが残る銀メダルとなりました。

廣中璃梨佳選手「やっぱりラストのもう一段階の切り替えで抜かれてしまったのはすごく悔しいです」

今大会で2つの銀メダルを獲得した廣中選手、来年のパリオリンピック出場へ弾みがつく結果となりました。