大分県立久住高原農業高校に肉用牛を育てる新しい牛舎がJA全農おおいたから贈られることになり、2日贈呈式が行われました。
JA全農おおいたは久住高原農業高校と人材育成に関する協定を結んでいてその活動の一環として高校の農場に牛舎を寄贈しました。贈呈式では2年生の今村都さんが「肉用牛の飼育をしっかり学びます」とお礼を述べました。
牛舎は肉用牛の肥育専用施設として新設されたもので、牛2頭が収容可能な部屋が3室あり、畜産専攻の生徒らが実習で使用することになっています。
(生徒)「1頭につき部屋が広いので使い勝手がよくとても楽しみ」「きれいに使って肥育の甲子園に向けてがんばっていきたい」
高校では今年度、1頭の牛を飼育する予定で、畜産学習の充実につながると期待を寄せています。