9月9日に米子バイオマス発電所で発生した火災について、鳥取県の調査チームが2日、現地調査の結果を知事に報告し、事業者による安全対策の強化を国に要望するよう求めました。
調査チームは学識経験者のほか、鳥取県と米子市、管轄の消防などで組織され、火災事故後の9月21日に現地を調査しました。
調査チームは、火災事故の原因のうち、火が出た「着火」について、電気系統の火花、コンベアの潤滑油の摩擦、木質ペレットの自然発火の3つの可能性を示し、「爆発」については、木質ペレットの自然発火、建屋内での粉塵の充満の2つの可能性を示しました。ただ、これらのどの組み合わせで今回の火災事故となったのかを特定するには至りませんでした。
調査チームは、現在の安全基準では事業者に瑕疵があったとは言えないとして、国に安全基準の強化を要望するよう求めました。これを受けて鳥取県は、4日に経済産業省や消防庁などに要望することにしています。














