静岡市が2028年以降での全面実現を目指すプラスチックごみの分別回収について、2023年10月から段階的な取り組みが始まりました。
<坂口将也記者>
「静岡市の清掃工場です。今月からこのような製品プラスチックを分別するBOXが設置されています」

現在、静岡市はペットボトル以外のプラスチック類を「燃えるごみ」として回収していますが、循環型社会の実現を目指し、プラスチックごみの分別回収に取り組むことを発表しています。
全面実施に先立ち、10月2日から清掃工場に持ち込まれたプラスチックごみをリサイクルにまわす段階的な取り組みがスタートしました。

プラスチックごみは大きく「製品プラスチック」と「容器包装プラスチック」の2種類に分類されますが、今回は「製品プラスチック」のみ分別が行われます。
静岡市のプラスチックごみの分別回収をめぐっては、2024年5月に区役所などの公共施設に製品プラスチックの分別BOXを設置するのを皮切りに、家庭からの回収については2028年以降に全面実施となる見通しです。














