「赤い羽根共同募金運動」がきょうから全国一斉で始まりました。

山口県山口市のショッピングセンターでもオープニングイベントが行われ募金を呼びかけました。

4年ぶりの開催となった開始式は、山口市の亀山幼稚園の園児の鼓笛演奏で始まりました。

式ではサッカーJ2のレノファ山口の公式マスコットキャラクターレノ丸が「赤い羽根応援大使」に任命されました。

赤い羽根共同募金は1947年に始まり、山口県内では、去年、3億2907万円ほどが集まりました。

山口県共同募金会・窪正行会長
「みんなで助け合っていこうというのが赤い羽根の精神で、きょうからスタートです。県民のみなさまの格別のこれまで以上のご協力をよろしくお願いしたいなと思います」

募金は3月末まで行われ、高齢者や障害者をはじめ、ヤングケアラーや大雨災害被災者の支援などに役立てられる予定です。

ことしは、3億4169万円の募金を目指しています。