消費税の納税額を正確に把握するためのインボイス制度がきょう始まりました。

きょうから始まったインボイス制度。街中には、インボイス対応を示す文字がみられます。

インボイス制度とは、売手が買手に対して正確な消費税額などを伝えるものです。

きょうから、事業者が消費税の控除や還付を受けるためには登録番号が記載されたインボイスと呼ばれる請求書や領収書が必要となります。

一方でインボイスを発行するための登録をするとこれまで納税を免除されていた小規模事業者については新たな納税義務が生じるため制度に反対する声があがっています。

国税庁は負担を軽減するための経過措置や、制度についての質問や相談のためのコールセンターを設けています。