落語や腹話術でうそ電話詐欺の被害防止や交通安全を呼びかける催しが山口県周防大島町でありました。

この催しは住民らに笑いを通じて防犯や交通安全を身近に感じてもらおうと企画されました。

暗い道の多い周防大島では反射材の着用や夜間の、不要不急の外出を控えるよう腹話術人形と女性警察官がかけ合い呼びかけました。

元中学校校長で落語家の由宇亭拓の輔さんが、詐欺グループが次々とウソを見破られる様子をコミカルに演じ、高齢者の被害が多発しているうそ電話詐欺への注意を呼びかけました。

高齢化率が55パーセントを超える周防大島町には高齢者だけの世帯も多く柳井警察署では高齢者自身の防犯意識が大切としています。