■「日本はとにかく安い」訪日客らがまとめ買い

記者
「東京・秋葉原です。平日にもかかわらず、買い物袋を持った外国人の姿が多く見受けられます」

買い物客の口から出るのは、「日本はとにかく安い」という言葉です。

アメリカ軍兵士
「フィギュアを買った。アメリカでは輸入品しかなくてすごく高い。価格は2倍になる。だからこの値段は実に安い。ずっと前から欲しかったアイテムをコレクションに加えられる」


イギリス人の留学生
「すべての物が私の国より安い。イギリスではジュースは1本3ポンドくらい。円に換算すると500円。日本だと自動販売機に行けば100円で買える」


まもなく出産を控え、一時帰国したスペイン人と日本人の夫婦は・・・

スペイン在住の夫婦
「日本だと赤ちゃん本舗で980円くらいが、スペインだと20ユーロ、日本円で3000円弱。スーツケースは日本食と赤ちゃん用品でいっぱいになると思います」


アメリカに留学し、夏休みで帰省中だという大学生は、外食の安さに衝撃を受けたそう。

アメリカ留学中の大学生
「7、8ドルで寿司10貫が食べられるのは正直驚いている。(アメリカでは)カッパ巻き4ピースで6ドルくらい取られるので、日本に帰ってきたら本当に毎日がパーティーのような感じ」


円相場は先週、一時1ドル=135円台に値下がりし、24年ぶりの円安水準となりました。

今日も・・・

記者
「午後3時現在、円相場は1ドル135円台で取引されています」

円安の背景にあるのが日米の金利差が拡大していることです。

■“安くなった日本”チェリーの価格にも異変

青果店では“ある異変”が起きていました。

青果店の担当者
「このアメリカンチェリーとこの山形産のさくらんぼですね」

例年、輸入モノのアメリカンチェリーは国産のさくらんぼに比べ150円ほど安かったのですが、どちらも「498円」に。円安などの影響で値上がりしているのです。


青果店の担当者
「(Q.こんなこと今まであった?)なかなかないと思いますね。今聞いている情報だと、外国産の方がちょっと上がると。(Q.価格が逆転?)可能性もあります」

値上げによってアメリカンチェリーを買う人が減る可能性もあり、仕入れる量の見極めが難しいと言います。

青果店の担当者
「ちょっと困ってますよね、売れ方が変わっちゃうんで」


20日、日銀の黒田総裁と意見を交わした岸田総理は・・・

岸田総理
「(黒田総裁から)急激な円安は憂慮すべきことであるという話はありました」


今後、効果的な円安対策は示されるのでしょうか。