29日午後3時過ぎ、長崎県男女群島沖を航行中だったマルタ船籍のオイル・ケミカルタンカー「HAFNIA ANE(ハーフニア アン)」(総トン数29,658トン)から海上保安庁運用司令センターに「船内にて乗組員1人が負傷した。救急搬送を依頼する」との通報がありました。
けがをしたのはフィリピン人の47才の男性で、第七管区海上保安本部は『洋上救急制度』に基づき長崎空港で医師1人をヘリコプターに搭乗させ現場に急行。機動救難士がけが人を船から吊り上げて収容し、医師が機内で応急処置を行いながら長崎空港に搬送して救急車に引き継いだという事です。
搬送時、男性には意識はあり大村市内の病院に搬送されました。
『洋上救急制度』は船舶上でけが人や急病人が出た場合、医師や看護師を海上保安庁の巡視船や航空機で現場に派遣し、応急処置しながら搬送する制度で、日本水難救済会が1985年から事業を開始、「海のドクターヘリ」とも呼ばれています。
第七管区海上保安本部内で『洋上救急制度』に基づく救助が行われたのは今年初めてだと言う事です。














