10月からの来年度の予算案をめぐり、議会での協議が難航しているアメリカで、当面の予算執行を可能にする「つなぎ予算」の案が下院で否決されました。政府機関が閉鎖に追い込まれる可能性が一段と高まっています。

アメリカ議会では、10月1日からの来年度予算をめぐる協議が難航していて、30日までに予算案が成立しなければ政府機関の一部が閉鎖に追い込まれます。

議会下院では29日、多数派の共和党の議長が提出した当面の予算執行を可能にする「つなぎ予算」の案の採決が行われましたが、大幅な歳出削減を主張する共和党内の保守強硬派の議員21人が反対に回り、否決されました。

議会では週末の30日にも調整が続けられる見通しですが、アメリカメディアは打開策がまとまるめどは立っていないと伝えていて、来週から政府機関が閉鎖される可能性が一段と高まっています。