宮崎県議会は、和牛繁殖農家への緊急支援対策などを盛り込んだ一般会計補正予算案を可決しました。

29日の本会議では、総額160億円余りの一般会計補正予算案など10の議案が可決されました。

補正予算には子牛価格が低迷する中、和牛繁殖農家に対し子牛の売却や母牛を更新する際に補助金を交付する事業に1億8100万円。

県内で春季キャンプを行う、Jリーグチームの強化試合を大会形式で実施する事業に5528万円が盛り込まれています。

また、29日は、国に対し、教職員の働き方改革に取り組むことを求めるものなど、4つの意見書が可決されました。