岡山県の伊原木知事は、後援会の会計責任者らがきのう(28日)略式起訴されたことをうけて、今後は法令の順守に努めると県民に謝罪しました。


伊原木知事の後援会を巡っては、一昨年までの4年間に渡り政治資金収支報告書に虚偽の内容を記載し県選挙管理委員会に提出するなどしたとして、後援会の会計責任者ら2人がきのう略式起訴されています。

これを受けて、知事は「担当者の知識不足で今回の問題が起きた」とした上で県民らに向けて謝罪しました。

(伊原木隆太岡山県知事)「県民の皆さま、ならびに関係者の皆さまにご心配をおかけしたことに対し、心よりお詫び申し上げます」

知事は略式起訴された2人を担当から解任するとともに、今後はチェック体制を強化し再発防止に努めるとしています。