■MLB オリオールズ 2ー0 レッドソックス(日本時間29日、メリーランド州ボルチモア)
藤浪晋太郎(29)が所属するア・リーグ東地区首位のオリオールズが、同地区最下位のレッドソックスに勝利。今季100勝目で2014年以来9年ぶりの地区優勝を決めた。
この日藤浪の登板はなかったが、オリオールズに移籍後、28試合に登板し、2勝0敗、2ホールド、2セーブ、防御率4.88の成績で、地区優勝に貢献した。
試合後、オリオールズは今季2度目となるシャンパンファイト。藤浪は「いやまあほんとに、オークランドからボルティモアにトレードされて来て、すごいラッキーだったなと思ってますし、こんな経験をメジャー1年目からできてすごく嬉しいです」と、素直な気持ちを明かした。
7月にトレードでアスレチックスから移籍した藤浪。「みんな自分が途中から来て入り易いようにしてくれましたし、すごく雰囲気のいいチーム。強くて雰囲気の良いチームだと思います」と話した。ワールドシリーズ制覇に向けて「もちろんワールドシリーズに行って優勝できるようにしたいですし、それに1つでも貢献できるように頑張りたいなと思います」と意気込んだ。
レッドソックス・吉田正尚(30)は3番指名打者でスタメン出場したが、2打数0安打で迎えた6回に代打を送られベンチへ退いた。














