子どもたちの希望のある未来をつくるために連携します。
宇部市と日本ユネスコ協会連盟が連携協定を結びました。
公益社団法人日本ユネスコ協会連盟の鈴木佑司理事長と、篠崎圭二宇部市長が協定書に署名しました。
日本ユネスコ協会連盟と地方自治体の連携協定は全国初となります。
協定は、貧困など困難を抱える子どもたちの支援に経済面や環境面で団結して取り組み、子どもたちの居場所づくりなどを進めようというものです。
日本ユネスコ協会連盟が中心となって、宇部市や市内12の企業・団体とワーキンググループを作り、様々な視点から課題を見つけ、解決策を探っていきます。
篠崎圭二・宇部市長「しっかりと民間の皆さんと一緒になって日本の未来の宝、宇部市の未来の宝である子どもたちの夢や希望を支えられるような仕組みを、一緒になってつくっていきたい」
日本ユネスコ協会連盟・鈴木佑司理事長「(宇部市が)市民を巻き込み企業を巻き込み、行政だけではない取り組みをされていることに私たちは一筋の希望を持ちました。こういう包括的な地域を挙げた、いろんな意味での総合力が発揮できるやり方をここでやらせていただき、全国の皆さんにお見せしたい」
協定は2027年3月までで、将来的には「宇部モデル」として全国に発信していきたいということです。














