2024年度開館する予定の高岡テクノドームの別館整備を巡り新田知事は、本館の改修も併せて検討していることを明らかにしました。

高岡テクノドームの別館整備を巡っては、物価高の影響などから建設費が26億円から46億円に上振れし、2023年5月に行われた工事の入札も不調に終わりました。

27日行われた富山県議会予算特別委員会では米原県議が「本館をリニューアルしては」と提案したことに対し、新田知事は開館から32年経過したことを踏まえて次のように述べました。

新田知事:「大規模な修繕を迎えているのは確かです。地域の賑わいや県西部の活性化につながるにはどうすればよいか。よく考えて方針を定めたい」

県は方向性を明らかにするため今後、県西部6市や経済界などと意見交換を行うとしています。