サーモンの養殖や水産物の加工を手がける青森市の「オカムラ食品工業」が27日、東京証券取引所に上場を果たしました。
オカムラ食品工業 岡村恒一社長
「国内で衰退産業と言われる水産業において成長産業化するべく当社が上場することで、水産業に少しでも光が当たり勇気づけられれば、これ幸いだと思っております」
27日に東証スタンダード市場へ上場したオカムラ食品工業の岡村恒一社長は、今後の事業拡大へ期待感を述べました。オカムラ食品工業は1971年に水産加工品製造会社として創業し、2017年には青森県深浦町でサーモンの養殖をスタートさせて国内外で事業を展開しています。
青森県内の企業の新規株式公開は金融機関を除いて16年ぶりで、上場初日の株価はストップ高で引け順調な滑り出しとなりました。














