ごみを回収して地元の海を守ります。山口県長門市の海水浴場に27日、海岸のごみを分別して入れてもらうための拾い箱が設置されました。

拾い箱が設置されたのは、長門市の二位ノ浜海水浴場です。訪れた人に海岸に流れ着いたごみを分別して入れてもらおうというものです。日本財団が推進する「海と日本プロジェクト」の一環で、海ごみゼロに向けた取り組みです。

漫画の人気キャラクター・課長島耕作が海ごみゼロをアピール。きょうは、地元の日置保育園の園児や地域の人たち約40人が参加して、海岸のごみ拾いも行なわれました。園児たちは、燃やせるごみと燃やせないごみに分別しながらごみ袋に入れていました。

参加した地域の人
「設置することによってみんなの意識も変わるんじゃないかと思いますから、ありがたいと思います」

園児らは、海のごみを減らす活動を通してきれいな海を守る意識を高めていました。