26日夜、長崎県長崎市柿泊町で、普通乗用車が路線バスに衝突する事故があり、普通乗用車を運転していた男性が死亡しました。

事故があったのは、長崎市柿泊町の陸上競技場そばの県道で、26日午後7時半過ぎ、長崎市中心部向けに走っていた普通乗用車が、対向車線を走っていた長崎バスに衝突しました。

警察によりますと、普通乗用車には2人が乗っていて、このうち、運転していた長崎市の31歳の会社員の男性が意識不明の重体で搬送されましたが、およそ2時間後に死亡。助手席の20代男性は意識があり、長崎市内の病院で治療を受けています。

バスには運転手と乗客合わせて11人が乗っていて、乗客7人が体の痛みを訴えましたが、命に別条はないということです。

現場は片側1車線のカーブで、警察では、普通乗用車が中央線を越えバスに衝突したとみて調べています。