26日、午後7時40分頃、長崎市柿泊町で路線バスと普通乗用車が正面衝突する事故がありました。この事故で車を運転していた男性が死亡しました。

26日午後7時40分頃、長崎市柿泊町の県道で普通乗用車と路線バスが正面衝突しました。
警察によりますと、普通乗用車には男性2人が乗っていて、このうち運転手の男性が意識不明の重体で病院へ運ばれましたが、およそ2時間後に死亡が確認されました。助手席に乗っていた男性は、病院への搬送時、意識はあったということです。
路線バスには運転手のほか10人の乗客がいたということです。
乗客数人が身体の痛みを訴えているということです。
現場は片側1車線のカーブで、警察が事故の状況など調べを進めています。
長崎県交通管制センターによりますと、この事故処理のため、県道112号「長崎式見港線」は、午後8時40分から長崎市総合運動公園前付近で通行止めとなっており、午後10時15分現在も通行規制が行われています。