山火事で大きな被害を受けたハワイ・マウイ島。住宅地への立ち入りが初めて許可され、住民が一時的に自宅に戻りました。
山火事から1か月半が経ったマウイ島ラハイナ。25日から住民らに限って一部の住宅地への立ち入りが許可され、灰やちりが残る中、防護服を着た関係者が住民をサポートしていました。
支援団体職員
「動揺する人、表情に出さない人、ショックを受ける人、さまざまな感情が渦巻いていました」
一方、観光業に支えられていた地元経済はひっ迫しています。
記者
「空港のすぐそばでは、観光客の減少に伴って大量のレンタカーが余っているのが見て取れます」
マウイ郡の観光客の数は4分の1にまで激減。
現地ツアーガイド 山内良和さん
「(Q.売り上げは何割くらい〔減ったか〕?)8割9割は飛びましたね。旅行会社の方が(予約の)ストップをかけているので」
観光客の減少による1日の損失額は20億円にも上るとされています。
州知事は来月8日からツアーの予約などマウイ島への本格的な観光を再開すると発表しましたが、今も避難生活を送る住民は…
住民
「傷ついたコミュニティに観光の再開を強要しないでほしい。我々はまだ乗り越えられていない。観光の再開は早すぎるんだ」
当局への不信感も高まっていて、復興に向けて、一枚岩になれていないのが現状です。
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