今後5年程度のこども政策の方向性を定める「こども大綱」について、政府はこども家庭審議会を開き、中間とりまとめを行いました。

加藤鮎子こども政策担当大臣
「私自身も2人の子どもを育てながら、当事者の目線に立ちながら、皆さんと一緒に汗をかいてまいりたいと思います」

「こども大綱」は、▽少子化対策、▽子ども若者育成支援、▽子どもの貧困対策の3つの大綱をひとつにまとめ、こども政策を一元化するもので、政府は年末に策定するとしています。

きょう政府はこども家庭審議会を開き、中間とりまとめを行いました。

中間整理案では、▼「こども・若者を権利の主体として認識し、最善の利益を図る」ことや、▼「こどもや若者、子育て当事者のライフステージに応じて切れ目なく対応する」ことなど、6つの基本的な方針が示されました。