高齢者施設に寄付するためにリンゴを栽培している青森市の小学生が収穫前のリンゴを盗難防止するために看板を設置しました。

リンゴを栽培しているのは青森市の浦町小学校の3年生です。児童たちは短命県返上をテーマにした学習の一環でリンゴに含まれるカリウムが塩分を体外に排出することを学んだことから高齢者施設に寄付するためリンゴ栽培に挑戦しています。県道の緑地帯で栽培するリンゴは青森県が木を管理していましたが無断でもぎ取る人がいるため、児童たちが注意書きの看板を設置しました。

児童は
「みんなのリンゴが残っていて、短命県返上につながればいいなと思っている」
「いっぱい取って高齢者の人にたくさん食べてもらって長生きしてほしい」

リンゴは10月中旬に収穫され青森市内の高齢者施設に提供されます。