ペットなど、動物との共生をすすめようという催しが山口市であり、犬のしつけについて専門家が手ほどきしました。

山口市の県動物愛護センターには愛犬を連れた8組の家族が訪れました。飼い主に従わせるコツは、飼い主のペースで歩き、犬が立ち止まったり、駆け出したりしても反応せず、一瞬強くリードを引くことだそうです。

かわいがっている犬に厳しく接するのをためらう飼い主もいましたが周囲とのトラブルにならないよう、指導を受けました。

訓練士 末岡賢志さん
「しつけとかわいそうは両立しないんで、どうしてもダメなことはダメと教えないと犬はわかりません」

飼い主は
「リードをしっかり引いていかないと強めに引かないと今までちょっと甘やかし過ぎたかなって思います」

保護猫とのふれあいや譲渡も行われました。今月と来月は「動物の飼い方マナーアップ強化期間」で県内各地で動物の飼い方やしつけを教えるイベントなどが予定されています。