新潟県五泉市出身の長距離ランナー・横田俊吾選手(23歳)が、パリオリンピック出場をかけて、10月15日に開催される『マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)』に挑戦します。出場を控え、その意気込みを伺いました。

【JR東日本ランニングチーム 横田俊吾選手】
「五泉市は15年間生まれ育った街なんですけど、元気に明るいニュースをもたらせるような走りはしたいなって」

新潟県五泉市出身でJR東日本ランニングチームに所属する横田俊吾選手は、今年2月の別府大分毎日マラソンで20年ぶりに学生記録を更新し、パリオリンピック代表選考会となる『MGC』の出場権を獲得しました。

【JR東日本ランニングチーム 横田俊吾選手】
「(出身校の)青山学院大学自体が“大学三大駅伝”で一つも優勝できなかった年だったので、後輩に何か残すことができなかったなあと思う年だったので、その分頑張れた」

大学の同期、燕市出身の岸本大紀選手(GMOインターネットグループ)とは、中学時代から共にお互い高め合ってきました。

青山学院大で同期だった燕市出身の岸本大紀選手(左)


【JR東日本ランニングチーム 横田俊吾選手】
―MGCに向けてどのような練習を?
「400mのインターバル走をばんばんやるとかじゃなくて、42kmを走り切るっていうような練習、長い距離をやっていますね」

MGCで2位までに入れば、パリオリンピックの出場が内定します。

【JR東日本ランニングチーム 横田俊吾選手】
「強い選手の方々で、僕より経験が多い選手たちがいっぱいいるので、本当にうまくついていって、最後に抜け出せるように頑張りたいなって思います」