大学と地域との連携につなげようとそれぞれの活動内容について情報交換する「見本市」が山口県立大学でありました。

名づけて「県大見本市」。
県立大の学生や教授に、県内の企業や団体などのおよそ200人が参加しました。

学生や教授が、企業などと協力して進めた研究や活動の成果を報告。

大学と企業・団体は、それぞれの活動内容を紹介する展示ブースを設けました。

大内塗漆器振興共同組合のブース 津村真衣さん(県立大学院を卒業)
「大内塗りも箸体験とか、(人形の)顔塗り体験というのは重要ですけど、やっぱり何かきっかけとして何か使っていただけたり」

参加者は、ブースをまわって、興味のある活動について情報交換をしました。

おいでませ山口桜ナビ(山口県の観光振興へ活動)高木健滋代表
「大内塗りが置物だけではなく、日々活用できるものにかたちを変えていっているいうことで、おもしろいなと思ってちょっといろいろ話を聞いていました。未来は明るいと思いますね」


ブースで仕入れた情報から、今後の連携の可能性が見いだせたようです。
この「見本市」は去年に続いて2回目ですが県立大では、来年も開催したいとしています。