宮崎市とB&G財団が協定を結び、宮崎県内で2か所目となる防災倉庫が完成しました。

(下川祥子記者)
「県内2か所目となる防災拠点が宮崎市に完成しました。今、倉庫に配備されている機材が実際に動かされています」

宮崎市と防災に関する協定を結んだのはB&G財団で、22日は、調印式が行われました。

協定では、大規模災害への対応を強化しようと、B&G財団が防災倉庫を整備したほか、油圧ショベルや救助艇といった機材の配備など、総額3900万円を支援します。

(宮崎市 清山知憲市長)
「こうして備蓄品を配備することで、今後大きな規模の災害に備えて、この機材を無駄にしないようにしっかり日ごろから管理点検を行い、有効に活用できるような研修を重ねていきたい」

B&G財団が設置した防災倉庫は、県内では日向市に続き2か所目となっています。