2004年3月、キリンビール広島工場跡地にオープンしたイオンモール広島府中は、来年で20周年を迎えます。

今回、外壁は伝統工芸品「宮島焼」をイメージしたものに刷新されました。

専門店もリニューアルです。100円ショップで人気のダイソーは、ダイソー自らが手がける2つのブランドとの複合店を中四国エリアで初出店しました。

その1つ、「Standard Products」では、全国でも刃物の生産地として有名な岐阜県関市の職人が作った包丁をはじめ、地元の熊野筆や東京葛飾の鉛筆など、こだわりの商品が並んでいます。

もう1つのブランド「THREEPPY(スリーピー)」では “大人可愛い”をテーマに、売り場は300円の商品が8割を占めています。3店舗あわせて、およそ5万4000アイテムが選べる売り場の誕生です。

こちらも中四国エリア初出店の「レイバンストア」。店頭には1500アイテムが並びます。

レイバンストア ケールミラー ストアマネジャー
― 広島の印象は?
「新しいもの好きのお客さまが多くて。すごく興味を持ってくださるお客さまが多い印象」

― これからの季節に、おススメのアイテムは…
「調光のレンズ、中ではクリアなレンズで、外に出るとサングラスに変わるようなレンズが人気です」

新作をいち早く手にできるなど直営店ならではの品ぞろえで、アーティストや映画で使用されたモデルなど、マニアックな問い合わせもあるそうです。

「スタイルミキサー」はトレンドからベーシックまで低価格でファッションが楽しめるショップです。大阪より西の地域では初出店。学生や主婦層まで幅広い客層に人気で、県外からの来店もあるそうです。

スタイルミキサー 丸山裕丘 店長
「みなさんから『楽しみにしていた』という声も聞くので。けっこう広島県外からも来られるお客さんも多くて」