愛媛県新居浜市内の竹やぶで、赤ちゃんを出産後に放置し殺害したとして、殺人の罪に問われている母親の裁判で、検察側は懲役6年を求刑しました。
起訴状などによりますと、新居浜市船木の元飲食店従業員、A女被告(当時)は、去年4月、自宅の裏にある竹やぶで男の赤ちゃんを出産後、バスタオルで覆って水路に放置し殺害したということで、殺人の罪に問われています。
松山地裁で開かれた21日の裁判で、検察側が論告を行い、その中で「強固な殺意のある危険性の高い犯行で、交際相手などへの浮気発覚を恐れ殺害におよんだ経緯に、くむべき事情はない」と非難しました。
また、A女被告(当時)の軽度知的障がいについても、発見の可能性を下げるためバスタオルで覆うなど状況に応じた行動が取れていて、犯行に与えた影響は限定的だとして、懲役6年を求刑しました。
一方の弁護側は、最終弁論で「A女被告(当時)は、赤ちゃんの鼻をふさぐといった、積極的な殺害行為はなかった」と、強固な殺意はなかったと反論しました。
その上で、「軽度知的障がいなども犯行に影響を与えた」として、懲役3年、保護観察付きの執行猶予5年の判決が妥当だと主張しました。
裁判はこれで結審し今月27日、判決が言い渡される予定です。
注目の記事
“ながら運転”小学生男児トラックにはねられ2年経つ今も意識不明•生涯要介護も…適用されない『危険運転』両親訴え「罪が軽すぎるのではないか」

車検不要・エアコン完備の「1人乗りEV」 1台約170万円 超コンパクトで維持費も安い 元トヨタ自動車のエンジニアらが開発

元看護師で2児の母 “ブドウ農家”に転身したワケ 収穫できるまで5年…一人の女性の挑戦に密着

家族が死刑囚になったーー「殺人鬼の家族と呼ばれようとも」 残された両親と弟、過酷な現実の中で今も生き続ける

3・11午後2時46分発車の仙石線『命を救った判断』あの日の記憶胸に“ビーチサッカー”で目指す姿【東日本大震災15年】

「嵐と歩んだ青春」「始まってほしいけど、始まってほしくない」【嵐ラストツアー】病気いじめ不登校『ファイトソング』で救われた25歳女性が誓う「楽しんで生きていこう」









