23日から始まる杭州アジア大会は一足早くサッカー競技が始まりました。
22歳以下の日本代表はグループラウンドの第1戦、24歳以下カタール代表との試合に臨み、MF谷内田哲平のゴールなど3対1で勝ちました。
この試合には、アルビレックス新潟から期限付き移籍中のGK藤田和輝(J2栃木)と帝京長岡高出身のMF谷内田哲平(J1京都)が先発出場。アルビレックス新潟のMF小見洋太はベンチからのスタートとなりました。
試合はキックオフ直後に動きます。MF西川潤(J1鳥栖)がペナルティーエリア付近で倒されフリーキックのチャンス。これをMF谷内田が直接沈め、日本が先制します。
その後はこう着状態が続きますが、25分でした。MF西川のクロスをFW内野航太郎(筑波大)が落ち着いて決めて、前半を2対0で折り返します。
後半は日本がなかなかボールを持つことができない展開に。後半9分には、日本の左サイドからのクロスをヘディングで合わせられますが、これはGK藤田のファインセーブで得点を許しませんでした。
その後はチャンスを作った日本でしたが、34分にカタールのアーリークロスがループシュート気味となりクロスバーを直撃。GK藤田がはじき出せず不運な形で失点してしまいます。
それでも日本は43分、フリーキックからDF山崎大地(J1広島)が押し込んで追加点を奪い、3対1でカタールを振り切りました。
なお、この試合はMF小見の出場機会はありませんでした。
次の試合は9月25日(月)パレスチナ代表と戦います。