ベニズワイガニ漁が解禁された富山県射水市の小学校の20日の給食は、特産のベニズワイガニが一杯まるごとふるまわれました。

水揚げされた新鮮なベニズワイガニ。子どもたちに漁業への関心を持ってもらおうと、射水市の新湊漁業協同組毎年おこなっているカニ給食が始まりました。

20日は、塚原小学校の6年生21人に1人1杯ずつ、前の日にとれた新鮮なベニズワイガニがふるまわれました。

子どもたちは、関節より1センチ内側で折るときれいに身がむけるなど、食べやすい方法を教わり、苦戦しながらも、おいしそうに地元の味覚を味わっていました。

児童:「大人の味」」「カニカマみたい」「こういう新鮮なカニ食べたことないからうれしくてすごくおいしかった」

カニみそのお味は…

児童:「うーん、クリーミー」

射水市では、10月にかけて市内すべての小学校の6年生にベニズワイガニがふるまわれることになっています。