アメリカのトランプ前大統領が、来年の大統領選挙に向けて来週開かれる共和党の候補者による討論会を欠席するとアメリカメディアが伝えました。2回連続での欠席となります。

複数のアメリカメディアによりますと、トランプ前大統領は27日に開かれる来年の大統領選に向けた共和党の候補者による2回目の討論会を欠席することを決めました。

先月開かれた初めての討論会に続き、2回連続での欠席となります。

トランプ氏は同じ時間帯に自動車産業の中心地、ミシガン州デトロイトで自動車産業の労働者向けに演説を計画しているということです。

アメリカではUAW=全米自動車労働組合が待遇改善を求めて、自動車大手3社の一部の工場でストライキを続けています。

背景には、バイデン政権が推進するEV=電気自動車の普及によって職が失われるという、自動車産業の労働者の不安があると指摘されていて、トランプ氏はバイデン大統領がEV普及を進めていることを批判する演説を行い、バイデン氏の支持基盤となっている労働組合の切り崩しを図るものとみられます。