セルビアで行われているレスリングの世界選手権女子57kg級で、高知県香南市出身の櫻井つぐみ選手が準決勝で勝利。今大会の3位以上が確定し、来年のパリオリンピックへの切符を手にしました。
櫻井選手は、日本時間の20日未明に行われた準決勝で、アメリカのヘレン・マルーリス選手と対戦。前半からポイントを奪い優位に試合を進めます。後半も試合の主導権を渡さず、6対0で勝利。今大会3位以上が確定し、櫻井選手は悲願のそして自身初となる”オリンピック”への切符を手にしました。
(パリ五輪出場が内定 櫻井つぐみ選手)
「オリンピック(出場)をずっと小さいときから目標としてたので、自分が出られるというのはほんとにすごいうれしいし、いろんな人に支えてもらってオリンピック(出場)という形で結果で返すことができたと思うので安心した気持ちがあります」
櫻井選手は日本時間の21日未明に行われる決勝で、この階級の世界選手権”連覇”に挑みます。














