宮古島市で地域を見守る「宮古島まもる君」の修繕作業に地元の高校生たちが取り組んでいます。

修繕作業は宮古工業高校・自動車機械システム科3年の生徒たちが、地域への恩返しプロジェクトの一環で持ち前の塗装技術を活かして行っているものです。

運び込まれた3体の「まもる君」は日々の激務で塗装が剥がれたり傷やへこみが目立ったりしていて、生徒たちは「まもる君」を労うようにひび割れの補修やパーツごとの塗装を行いました。

仲宗根大和さん
「このまもる君は、自分たちが生まれる前から地域の安全を守っているので」「それを自分たちが直さないと誰が直すんだという気持ちで塗装してあげました」

3体の修繕は10月中旬ごろに完了する見通しです。