猛暑や少雨による農業被害への支援や物価高対策などを盛り込んだ新潟県の補正予算案が発表されました。総額は、およそ108億円となっています。
補正予算案の概要は20日午前に開かれた花角知事の定例会見で発表されました。

総額はおよそ108億円で、夏の高温少雨による農業被害への対策を行う市町村などへの財政支援のほか、エネルギーや物価高騰対策として中小企業に対する省エネ設備の導入費用の補助や一般家庭に対するLPガス高騰の負担軽減支援などが盛り込まれました。

【花角知事】
「渇水対策などは、もうすでに事業をやっている自治体を後押しする。エネルギー物価高騰対策、もう一段手当てがいる。長期的には中小企業者の経営改善につながっていくものだと思っています」
補正予算案は、9月26日から開かれる「9月県議会」で審議されます。