トヨタ自動車は、次世代のEV=電気自動車の生産技術を公開しました。
大型プレス機で車台の一部を一体成型する「ギガキャスト」や車を自動で走らせながら組み立てる「コンベアレス」の新技術で組み立て時間の半減を狙います。
トヨタ自動車は2026年に次世代のEV=電気自動車を投入する計画で、生産については新たな方式を導入することを明らかにしています。
今回トヨタが公開した次世代EVの実証ラインにはコンベアはなく、組み立て中の車が自動で動き次の工程へ移動します。
また、次世代EVでは車体を前部、中央、後部の3つに分割し、このうち前部と後部については大型の鋳造設備で1つの部品として一体成形する「ギガキャスト」という技術を採用します。この技術は部品点数の大幅な削減を図ることができ、生産期間を短縮しコストを抑制するメリットがある一方、定期的に金型の交換が必要で、その交換には24時間ほどかかるなど課題もありました。
今回公開されたトヨタの「ギガキャスト」の試作用設備はエンジン製造などで培ってきた鋳造技術を活用し、摩耗しやすい部分だけを分離して交換できる金型を開発。
試作用設備では、これまで一日かかるとされた金型の交換がおよそ20分まで短縮されました。
これらの技術を組み合わせることで、工場の投資にかかる費用や工程は半分になるということです。
トヨタ自動車は「これまで培ってきた独自の生産方式の考えで無駄を省き、進化のスピードを高め、時代の変化に対応していく」としています。
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