長寿の秘けつは「ストレスをためないこと」だそうです。100歳を迎えた、山口県下関市の元気なお年寄りを紹介します。

吉田德二郎さん。1923年(大正12年)生まれの、御年100歳です。戦後、台湾から帰国し、農業を始めました。40代で板金会社に就職。定年後に簿記の資格を取り、農業も再開しました。

落花生やトマトなどを栽培していたそうです。今は耳が少し遠くなったといいつつ、テレビでスポーツ番組を見たり、エアロバイクや自転車で筋肉づくりに励んだりしています。興味のあることに挑戦してきて、大きな病気もしたことがないそうです。長寿の秘けつを聞きました。

吉田德二郎さん
「自分の希望とか、大げさになるけど目標とかあるけども、それに向かってね。ほかのことを考えずにまっすぐにね、やってきたんですよ。何があってもね、楽観主義でねストレスをためんことですね」

孫が9人、ひ孫が13人いて、幸せな人生だそうです。

吉田さん
「今はもう幸せいっぱいで別に目標というのはないけども、このままでできればずっと生きて家族と一緒にね、楽しみたいですな」