電車の定期検査などを行うJR下関総合車両所(山口県下関市幡生宮の下町)で18日、工場と車両の撮影会がありました。
撮影会の午前の部には20人の鉄道ファンが参加しました。工場で定期検査中の車両を見て、整備士から検査のポイントなどについて説明を受けていました。
屋外の展示は「働く車両」がテーマで、初登場のDD51型ディーゼル機関車や、レールを検査するキヤ141などが披露されました。寝台列車に使用された電気機関車には当時のヘッドマークが取り付けられ、参加者はさかんにシャッターをきっていました。このほか2003年まで小野田線を走っていたクモハ42も公開され、人気を集めていました。
参加者(埼玉県から)
「やっぱり間近で見るのが一番ですね。画像よりも実物見たほうがいいです」
参加者(愛知県から)
「列車の大きさも感じますし、子どものころから鉄道大好きでしたので、それに触れ合うことができるというのはすごく楽しいです」
撮影会は有料で、定員80人の枠は受け付け開始から3日間で完売したということです。














