18日は敬老の日。
長野県によりますと、県内の100歳以上の高齢者は9月15日時点で2447人です。

男性が334人、女性が2113人で2022年を98人上回り過去最多を更新しました。
また、今年度100歳になる人は男女合わせて1258人で、2022年より66人増え、こちらも過去最多となっています。
小諸市では今年度100歳を迎えるお年寄りに祝い状などが贈られました。
小諸市の特別養護老人ホームで小泉市長から祝い状を受け取ったのは佐藤はるさん。

大正12年、4月生まれの100歳です。
そしてこの施設では山浦久美子さんももうすぐ100歳に。
山浦さんはいまでこそ車いすを使っていますが、数年前までは自宅で庭の草取りにもいそしんでいたそうです。
ホームにはそれぞれの家族も敬老の日のお祝いに駆け付けました。
山浦さんの長男・基邦さん:
「こんなに長生きするとは思わなかった」「おめでとう」
久美子さん:
「ありがとう。本当にありがとうございます」
小諸市では今年度、15人が100歳になるということで、自宅で暮らす高橋厚子さんも祝賀訪問を受けました。

旧望月町生まれで歌が好きという高橋さんは、「望月小唄」や「ふるさと」をよく口ずさむということです。
次男の妻・史子さん:
「寝ていても雨が降ってきたんじゃないのとか教えてくれるんですよ」
高橋さんの長寿の秘訣はよく食べること。
白いご飯が大好きだそうです。
県内の最高齢は1912年、明治45年生まれで佐久穂町に住む111歳の女性。
男性は1914年、大正3年生まれで千曲市の109歳だということです。














