当時最先端の建築素材だったコンクリートとガラス、鉄を生かし、機能性を前面に設計されたのがモダニズム建築です。
全国的には消えてしまった名建築が少なくないとされますが、松江市中心部にはまだ数多く残っているんです。
こちらの良く見る建物も、その1つです。
モダニズム建築が集まっているのは島根県庁舎とその周辺で、島根県民会館、県立図書館、旧県立博物館など7つの建物です。

Q:どういう所に注目して見てもらいたいと思いますか?
島根県営繕課・井上翔太さん
「この県庁舎は島根県の拠点になる建物として色んな所に島根県産の材料が使われております。その1つがこの正面に見える、正面の壁に貼られている大芦石という石です。」
県庁舎は現在の島根県邑南町出身の安田臣の設計です。
壁や柱はモダニズム建築らしいコンクリート打放しの造りですが、県産のマツ材を型枠として表面に木目を浮き立たせているほか、自然石のブロックなどを併用して無機的な冷たい雰囲気になるのを避けています。














