アフリカ北部・リビアを襲った洪水の発生から1週間となるなか、これまでに1万人を超える犠牲者が確認されています。

国連機関によりますと、リビアで10日に発生した大雨による洪水で、最も被害の大きい東部・デルナではこれまでに少なくとも1万1300人が死亡。ロイター通信によりますと、そのほかの地域では170人が亡くなったと推定されているということです。また、行方不明者も1万人を超えていて、懸命の救助活動が続けられています。

今回の洪水は降水量の急激な増加により2つのダムが決壊し、甚大な被害をもたらしました。

▼ダムの老朽化や▼気象警報が出ず避難が遅れたことなど、長引く内政の混乱でインフラ整備が進んでいないとする人災の面も指摘されています。