北海道を訪問中の天皇皇后両陛下は、「全国豊かな海づくり大会」の式典に出席されました。
「この豊かな海の環境を保全するとともに、水産資源を適切に保護・管理し、次世代に引き継いでいくことは、私たちに課せられた大切な使命です」
厚岸町の厚岸漁港に設置された「第42回全国豊かな海づくり大会」の特設会場で行われた式典で、陛下はこのようにおことばを述べられました。
両陛下は功績のあった団体などの表彰に拍手を送られました。
この後、両陛下は厚岸漁港の岸壁で漁業組合などの船10隻による海上パレードをご覧になり、船に向かって何度も手を振られました。そして、カレイの一種のマツカワの稚魚とホッカイエビを放流されました。
式典に先立ち、午前11時ごろに休憩のために立ち寄った厚岸町社会福祉センターの前で、両陛下は集まった保育園児と保護者に声をかけられました。陛下は園児に「いくつですか?」、皇后さまは「保育園は楽しいですか?何をして遊びますか?」などと尋ねて交流されました。
また厚岸町特産のカキの稚貝の生産施設を視察し、両陛下は質問を重ねられていました。陛下は「研究が進んでいるんですね」と感想を述べられていました。
両陛下は1泊2日の北海道訪問の日程を終え、今夜、帰京されます。
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