任期満了に伴う岡谷市長選挙が告示され、いずれも新人で元市議会議員の3人が立候補を届け出ました。

立候補したのは、届け出順にいずれも無所属で元市議会議員の中島保明(なかじま・やすあき)さん66歳と、早出一真(そうで・かずま)さん51歳、武井友則(たけい・とものり)さん31歳の新人3人です。

中島保明さんは第一声で、「未来を描ける脚本家になり、それを現実に変えていく監督の立場にもなり、岡谷をリードしていきたい」などと訴えました。

早出一真さんは「健全な財政財源の確保を最重要にしていきたい。この街が少し元気になってきたと言ってもらえるようなまちづくりをしていきたい」と訴えました。

武井友則さんは「人口減少、若年層の流出と少子化が岡谷市の大きな課題になっている。岡谷の未来は若い自分が作る」と訴えました。

立候補の受け付けは午後5時に締め切られます。

現職の今井竜五(いまい・りゅうご)市長は今期限りでの引退を表明していて、岡谷市長選挙は16年ぶりに選挙戦になりました。

岡谷市長選挙の投票は24日に行われ即日開票されます。