IAEA=国際原子力機関のグロッシ事務局長は16日、イランから査察官の受け入れを拒否する通告があったことを明らかにし、イランの対応を非難しました。

IAEAの声明によりますと、イランは16日、ウラン濃縮などを検証している査察官の受け入れを拒否することを決め、IAEAに通知したということです。イランは最近も別の査察官の受け入れを拒否していて、IAEAの中核グループのおよそ3分の1を排除したことになるということです。

グロッシ事務局長は「検証活動に影響を与える前例のない一方的な措置だ」と強く非難し、イランに再考を求めています。

ロイター通信によりますと、イラン核合意をめぐってはイギリス、フランス、ドイツが14日、イランが核合意の義務を履行していないとして、来月に期限を迎える制裁の継続を表明。これに対しイランは「違法で挑発的だ」と反発していました。