15日午後、富山県高岡市の雨晴海岸の海上で、漂流している遺体が見つかり、伏木海上保安部と警察、消防が身元の特定を進めています。

伏木海上保安部によりますと、15日午後3時すぎ、富山県高岡市の雨晴海岸の女岩近くの海上で「うつ伏せの状態の人のようなものが浮いている」と埼玉県から観光に来ていた50代の会社員の男性が警察に通報しました。

伏木海上保安部と警察、消防が現地に向かい、漂流している遺体を見つけました。

見つかった遺体は、男性で身長が167センチ、体重は約70キロ、白髪で短髪、年齢は推定で60代または70代、ポロシャツを着て青色のステテコ、黒色のスニーカーを履いていて、所持品はありませんでした。

死後1~2日程度経過しているとみられ、目立った外傷はありませんでした。

伏木海上保安部は週明けの火曜日以降、司法解剖を行い詳しい死因などを調べるとともに、身元の特定を進めることにしています。