石川県白山市の山あいでソバの花が見頃を迎え、山麓に秋の訪れを告げています。

旧鳥越地区の白山市三ツ屋野町にある約8ヘクタールの畑ではソバの花が咲き誇り、白いジュータンを敷いたような幻想的な雰囲気に包まれています。

栽培は地元の住民でつくる農事組合法人「にわか」が行っていて、9月上旬から花が咲き始め現在は6分咲きとなっています。ソバの花が風に揺れる様子は秋の風情を感じさせますが、15日も残暑が厳しく本格的な秋の訪れはもう少し先になりそうです。

見ごろは9月下旬までということで、来月に収穫期を迎え、11月には「にわか」が運営する工房で新ソバを楽しめるようになります。