中国の主要70都市における8月の新築住宅価格の動向が15日発表されましたが、7割を超える都市で下落したことが分かりました。

中国の国家統計局によりますと、8月の新築住宅価格は主要70都市の74%に当たる52の都市で、前の月よりも下落しました。

下落した都市は7月時点よりも3都市増えていて、住宅需要の低迷がさらに広がっていることが浮き彫りになりました。中国では不動産大手の経営危機が深刻で、景気回復の足かせとなっています。

一方、8月の工業生産は去年の同じ月と比べて4.5%増えていて、輸出は減少しているものの、需要が拡大している電気自動車や、太陽電池などがけん引しているとみられます。また、消費動向を示す小売の売上高も4.6%増加しました。