新東名・森掛川ICから車で15分、静岡県掛川市の山あいにあるカフェです。絞りたての新鮮な牛乳でつくったランチメニューが今回の「しずおか産」「ジャージー牛乳カレー」です。
<寺田亘輝記者>
「けっこうスパイスの味、香りがしますね」
<しばちゃんランチマーケット 榛地叶美店長>
「牛乳も入っていますが、スパイスから作っているので」
<寺田亘輝記者>
「カレーとシチューの間のような感じですね。シチューのようなまろやかさがあって」
<しばちゃんランチマーケット 榛地叶美店長>
「牛乳のよさも出したカレーなので、お子さんでもおいしかったと食べてくれる」
牛乳のコクやまろやかさがスパイスと合わさって、食べやすい味に仕上げています。
「しばちゃんランチマーケット」はジャージー牛を扱う牧場の直営のカフェです。店の名前の「ランチマーケット」は、お昼ご飯の"lunch"ではなく、英語で牧場という意味の"Ranch"です。カレーに使う牧場自慢の牛乳を飲んでみると。
<寺田亘輝記者>
「濃い。市販の牛乳とは何が違うんですか?」
<しばちゃんランチマーケット 榛地叶美店長>
「市販の牛乳はホルスタインという白黒の牛なんですが、うちは茶色いジャージー種の牛乳を使っているので」
ジャージー牛の牛乳は、カフェで販売するプリンやヨーグルト、そして、一番人気のソフトクリームにも使っています。
掛川でおよそ60年の歴史を持つ柴田牧場。代表の柴田さんは2代目です。
<寺田亘輝記者>
「ジャージー牛はどんな特徴があるんですか」
<柴田牧場 柴田佳寛代表>
「ご覧のとおりちょっと小柄な牛なんですけど、ホルスタインの牛に比べて3割ぐらい濃厚なミルクを出してくれる」
ジャージー牛はイギリス・ジャージー島原産の牛です。一頭からとれる牛乳の量がホルスタインの半分ほど。魅力は何といってもその味です。
<柴田牧場 柴田佳寛代表>
「ふつうは130℃で殺菌するんですけども、うちの場合は65℃で低温で殺菌しています。生乳により近い形でお客さんに飲んでいただける処理方法なんです。本来の牛乳の味がすると思う」
新鮮な牛乳でつくったジャージー牛のカレーには、カフェならではの贅沢な付け合わせもあります。
<しばちゃんランチマーケット 榛地叶美店長>
「チーズもうちの牛乳で作った自家製のチーズで、カレーに乗っているのがモッツァレラチーズ。サラダの方がカマンベールチーズが乗っています」
ちなみにカレーのライスは。
<しばちゃんランチマーケット 榛地叶美店長>
「うちで栽培した無農薬のお米を使っているので、あと掛川産の黒米を混ぜて炊いているので赤飯のようになっています。河原とかでゆっくり景色をみながら食べていただけるとうれしいです」
掛川生まれの牛乳をいろんな形で味わってほしい。ジャージー牛乳カレーには、柴田さんのそんな思いが込められています。
<柴田牧場 柴田佳寛代表>
「牛乳はゴクゴクと飲むのが一番おいしいんですが、いろんな利用のしかたがある、素晴らしい素材なので、そのひとつとしていろんなものを作っていきたい」
大切に育てたジャージー牛。絞りたての牛乳のおいしさを新しい食感と味で楽しめる「しずおか産」です。
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