航空自衛隊美保基地は、15日、所属する隊員3人を懲戒処分したと発表しました。
懲戒処分を受けたのは、航空自衛隊美保基地第3輸送航空隊整備補給群修理隊の1等空士の男性(20代)、元第3輸送航空隊整備補給群修理隊の3等空曹の男性(30代)、第3輸送航空隊整備補給群修理隊の空士長の男性(20代)です。
航空自衛隊美保基地によりますと、1等空士の男性隊員は、去年4月7日から15日までの間に、基地内の男性隊員から4回にわたり合計18万1000円を搾取したということです。
1等空士の男性隊員は、携帯電話のメッセージアプリで女性になりすまして金を振り込ませたり、指定した場所に金を置くように指示したりするなどしたということです。
被害を受けた隊員が連続的な金銭の支払いについて同僚隊員に相談したところ、送金先の口座が1等空士の男性隊員の口座であることに気づき、4月20日に上司に報告し、発覚したということです。
1等空士の男性隊員は、警務隊からの事情聴取で金銭搾取の事実を認めました。
また、事情聴取の中で、去年3月2日と4月3日に基地内で、3等空曹の男性隊員と空士長の男性隊員が、1等空士の男性隊員の背中と太ももをそれぞれ複数回叩く暴行を加えたことが発覚しました。
3等空曹の男性隊員と空士長の男性隊員は暴行について、「トランプゲームの順番を知らせるために叩いた」と暴行を認めているということです。
これらを受け、航空自衛隊美保基地は、1等空士の男性隊員を免職、3等空曹の男性隊員と空士長の男性隊員を停職7日としました。
航空自衛隊美保基地は、「当基地所属隊員がこのような事案を生起させ、服務規律違反により懲戒処分を受けたことは、誠に遺憾です。今後も隊員に対する教育及び身上の把握を継続して行い、同種事案の再発防止に努める所存です」とコメントしています。














